かわリハ

出向ってなあに?
  2023.1025

こんにちは!枝豆です!

今回は普段のリハビリテーション科の行事や活動している内容についてといった内容ではなく、出向という内容についてと、実際に病院に来てくださった方の感想等を踏まえてお送りしたいと思います!
 その前に・・・
出向って何だろう?っていう方がいらっしゃると思いますのでご説明いたします!

リハビリには、急性期や回復期など違った分野があり、一つの病院ですべてを経験することは難しいです。そんな中で、他の病院から、実際に勉強の為や応援として業務に携る為に一時的に違う病院へ行く事を出向と呼んでおります。
当院が所属している横浜メディカルグループの病院には整形外科クリニック以外の急性期や回復期、地域包括ケア、一般精神、訪問、老健などといった各分野の病院があり学びたい所へ出向をする事で学ぶ事が出来るのも強みの一つとなっております!

話が少し逸れてしまいましたが、今回は同じ横浜メディカルグループに所属している大倉山記念病院より、出向に来てくださった方がいらっしゃいました!
実際に違う病院で働くという事への大変さや感想も聞いてみましたので、生の声をお届けしたいと思います!

「私は地域包括ケア病棟のある大倉山記念病院で勤務していました。現在、大倉山記念病院でも集団リハビリを実施しており、集団リハビリや認知症について勉強したいと思い、かわさき記念病院へ出向に来ました。
大倉山記念病院にも認知症の方は入院されていますが、かわさき記念病院は認知症専門病院のため、軽度~重度まで様々な方が入院されており、程度によって症状や関わり方も大きく異なることを実感しました。大倉山記念病院では決まった期間の中で在宅での生活等に復帰できるよう支援していくことが大切でしたが、かわさき記念病院では認知症状のある方がどうしたら落ち着いて穏やかに過ごせるかを考えてリハビリを提供していました。
私の出向期間は1年間でしたが、出向は転職ではないため、他の職場でも働いてみたいという時にも丁度良いと思います。設備はもちろんのこと、スタッフ間の雰囲気も病院によって異なるため、とても良い経験となりました!」

・・一年間お疲れさまでした!
出向というのは仕事し始めでは難しいですが、年数が経っても環境の変化に慣れるのは大変です。そんな中で来てくださった事に、とてもありがたさを感じますね!!

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