かわリハ

日本医療マネジメント学会 inパシフィコ横浜
  2023.0807

こんにちは!枝豆です。

今回は、ちょっと変わった内容をお届けしたいと思います! といっても、私たち療法士がリハビリを提供していく中で、効果的な治療法や運動の内容等、個々で勉強する事がほとんどですが、それを発表する場として「学会発表」というものがあります。  今回は、精神科作業療法士の方に先月実施された「第25回 日本医療マネジメント学会 学術総会」での学会発表の内容について実際に行った内容を書いてもらいました!

今回、「前頭側頭型認知症に対するTEACCHプログラムを用いたアプローチ~能動性向上に向けて~」という演題で初めて学会発表に挑みました。内容を簡単に言うと、「前頭側頭型認知症の患者様に自閉症のアプローチやってみた!」というものです。発表自体はあっという間でしたが、やはり初めての発表・・・驚きの連続でした。 今回は、学会発表ってどんなものなんだろう?と思っている方に、レポート的な内容でお伝えできればと思っております!

まず会場を入って思ったのが、若い方が多いなと感じました!「学会=お堅い」というイメージだったので、若い方が多いことには驚きました。 そして会場の広さ。普通に歩いていたら、まず迷います。まさに大都会。自分がちっぽけな人間であることをまざまざと見せつけられました。 実際の発表は30人ほどの方の前で行いました!発表者の演題が身体障害に対するリハビリテーションの内容が多かったので、覚悟はしていましたが、やはりアウェー感は拭えませんでした。しかしそのアウェー感が「俺は精神科作業療法士だ!おれの知識を披露してやるぜ!」という意気込みに繋がったので、逆に良かったのかもしれません。発表中は適度な緊張感で臨むことができ、自分の実力を発揮できたと思います。

学会後は一緒に発表した先輩と反省会や雑談をしつつ、帰路に着きました。帰った後は疲労感でぐったりとしてしまい、一歩も動けませんでした。「おれももっと若かったら・・・」と考えたりしながら、その日は安らかに眠れました。

はい!ありがとうございました! 学会というのは、私も経験しておりますが、緊張します・・・ 開催している場所もたくさんあり、その都度雰囲気というものが違うので楽しい一面はありますが、実際には「発表大丈夫かな・・・」「変化球な質問来たらどうしよう・・・」など、心配事が絶えません。 実際に療法士になる方は、職場で先輩等に聞いてみてくださいね!

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