かわリハ

第3回YMGリハビリテーション学会
  2017.11.22
11月12日に「第3回YMGリハビリテーション学会」が開催されました。
横浜メディカルグループ(YMG)の病院・施設のリハビリテーション科が一同に会し、日頃の臨床成果を発表しました。

演題発表に先立ち、YMG本部の西本業務部長より「医療保険、介護保険の同時改定の動向」に関する最新の情報についてご講話を頂きました。団塊世代800万人が後期高齢者になる2025年の医療の形を想定した重要な改定であると同時に、リハ職種としての自分自身の将来の働き方にも関わる貴重な内容でした。

演題発表では、YMGグループならではの、異なる機能をもった病院・施設の多種多様な演題を聞くことができ、自分自身の専門領域外へ目を向ける良い機会となりました。

当院からは、私が新入職員を代表して「レビー小体型認知症患者に対して本人の興味のある作業を提供した一例」のタイトルで演者を務めさせて頂きました。患者様ならびにご家族様には研究協力に快諾して頂き、誠にありがとうございました。
また、先輩、同僚の皆様方にはお忙しい中、丁寧で熱意あるご指導をありがとうございました。

発表当日は70名を超える参加者の前でとても緊張しましたが、今回の経験をご家族様とのカンファレンスや多職種連携に活かして参りたいと思います。(河原 緋奈子)
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