かわリハ

シリーズ化インタビュー!【専従作業療法士編】
  2019.0817

こんにちは! 本日は私たちが普段どのような仕事をしているのか、実際に働く職員に聞くインタビューシリーズ第2弾です!

第2回は専従作業療法士として働く、3年目の女性作業療法士にインタビューです!!

☆専従作業療法士とは・・・ 各病棟に1名ずつ配置されるスタッフです。カンファレンスに参加し家族や病棟との連携、福祉用具(車椅子や靴など)の選定、生活機能の回復を目的とした介入、精神作業療法の補助を行っています。

Q1やりがいは何ですか
ご家族様と直接お話をする機会があるので、「認知症の○○さん」ではなく、患者さんの人柄や好きなこと等を知って関わる事が出来る事です。ご本人の事を知っているからこそ、できるリハビリやケアなど、治療の方法が広がることにやりがいを感じます。

Q2難しい所はどんなところですか
病棟やご家族様、福祉業者等と連絡を取り合うため、患者様を取り巻く環境全体を考えて行動する必要があります。当然のことではありますが、それぞれの立場の気持ちや事情を踏まえて作業療法士としてやるべきことを考えるのは非常に難しいですね。

Q3今後やってみたいことは何ですか
患者さんだけでなく家族のサポートをしていきたいですね。自宅退院される患者様の家族へは家屋調査や移乗動作などの指導は行っていますがまだまだ皆さんに行き届いていません。ご家族が入院中の患者様に提供できるリハビリを指導したり、ご家族と一緒に参加するリハビリの時間を設けたり、専従作業療法士として家族と一緒にケアを出来る環境が整えられたらなと思います。

インタビューシリーズまだまだ続きます!第3弾もお楽しみに!