かわリハ

シリーズ化インタビュー!【出向作業療法士編】
  2019.0912

こんにちは!9月も中盤ですがまだまだ暑いですね。
みなさま、体調にはお気を付けくださいね!
本日は私たちが普段どのような仕事をしているのか、実際に働く職員に聞くインタビューシリーズ最終回です!

最終回はグループ病院から出向として来られ現在精神科作業療法士として働く、9年目の男性作業療法士にインタビューです!!

まず初めに「出向制度」について少しお話をさせて頂きます。

☆横浜メディカルグループ(YMG)の出向制度について

当院は横浜メディカルグループの中の1施設です。横浜メディカルグループは横浜・川崎を中心に病院・クリニック・老健など展開しています。急性期病院の菊名記念病院、回復期病院の新横浜リハビリテーションなど見たこと・聞いたことのある施設もあるかと思います。

グループのリハビリテーション科では出向制度を実施しており、希望者は半年~1年の期間で自分の働いている施設から別の施設で働くことが可能です。例えばかわさき記念病院から菊名記念病院へ出向、新横浜リハビリテーション病院からかわさき記念病院に出向などです。出向では経験したことが無い領域で学べる、有給や勤務年数などを継続して使用できるなどメリットがたくさんあります。様々な領域でリハビリを実施しているグループだからこそできる制度です。

Q1前はどこの病院に居たんですか
身体領域の回復期病院である新横浜リハビリテーション病院で勤務していました。

Q2前と今ではどういう所が違いますか
前の病院では脳卒中の患者さんが多く、どうしたら復職や在宅復帰ができるかどうかを考えてアプローチしていました。今の病院ですと認知症の方が多いので、如何にして認知症の症状を緩和して1日の生活をどうしたら笑顔で過ごせるかどうかを考えてリハビリをしています。

Q3出向して良かったことはなんですか
集団リハビリでは、いままでの個別リハビリと違った視点で患者様の評価やプログラムを行っています。 身体領域の他に認知症や精神症状の知識が深まり、自身の視野が広まったことがよかったと思っています。

インタビューシリーズはこれで最終回となります。
当院のリハビリテーション科の働き方についてイメージして頂けたでしょうか? 興味を持っていただいた方はぜひ当院に一度見学にいらしてください。 職員一同お待ちしています!